あるひまじんの日記

今日も世はこともなし。

映画 inロイヤル・セブンティーン

ロイヤル・セブンティーン [DVD]ロイヤル・セブンティーン [DVD]
(2004/04/23)
アマンダ・バインズコリン・ファース

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深夜映画ワキワキ!

吹き替えなしの完全字幕でしたがハートフルハートフルで、父と娘の愛情たっぷりな映画。

主人公はダフネ(アマンダ・バインズ)。ニューヨーク生まれの彼女は父のいない環境で母リビー(ケリー・プレストンと共に17歳という年齢に達し、ずっと夢に描いてきた父との再会を果たすべくイギリスに単身飛び出してしまいます。

そんなダフネの父はなんとイギリスの貴族の一人ヘンリー・ダッシュフォード伯爵(コリン・ファース。若い頃にリビーと民族結婚を果たすも執事の謀略でリビーとは離れ離れになり、娘のいることも知らないままに貴族社会での生活を受け入れてその政治手腕を発揮している真っ最中。

そこに飛び込んできたイマドキな女の子ダフネは力いっぱい父との交流を持とうとしますが父ヘンリーは戸惑うばかり。

とりあえずダフネは貴族の娘として迎え入れられることになりますが、近々ヘンリーと結婚して上流階級に仲間入りをしようとしているフィアンセとその娘たちがダフネに辛く当たります。果たして父と娘はどうなっていくのか…。

日本を舞台にして同じような映画を製作してみてもラストを除き終始悲しさばかりが漂う作品になってしまいそうですが、この映画は違う。ダフネのパワフルぶりに嫌味担当である二人の女たちも執事も翻弄されるばかりなのが見ていて楽しいほど。

特にいじわるばかりするフィアンセの娘に対して「これってシンデレラ?」とズバッと言ってのけてしまう姿はカッコイイです。

それまでの暮らしを一変させて貴族のひとりになり「変わろう」と必死で努力するダフネの姿や、否定していてもどうしても似ている娘と自分に悩み貴族社会とひとりの父との板ばさみに苦しむヘンリーの姿などヒューマンドラマもしっかり構成されています。

それでいてい決して「重い作品」ではなく貴族社会に入ってもお気楽極楽なダフネの愉快で痛快な映画です。

ただのシンデレラ・ストーリーとはちょっと違う作品でした。