あるひまじんの日記

今日も世はこともなし。

映画 inナニー・マクフィーの魔法のステッキ

ナニー・マクフィーの魔法のステッキ [DVD]ナニー・マクフィーの魔法のステッキ [DVD]
(2007/06/14)
エマ・トンプソンコリン・ファース

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ずっとCGアニメだと思い込んでたんですが何故だろう。。

ナニーというのは「ばあや」という意味で、英国では世話係やしつけを担当するおばあちゃんのことです。

妻を亡くし多忙にかまける男セドリック・ブラウン(コリン・ファースには六人の子供たちがいた。

それぞれサイモン、トーラ、エリック、リリー、セバスチャン、クリスチアナ、アガサ(トーマス・サングスター、イライザ・ベネット、ラファエル・コールマン、ジェニファー・レイ・デイキン、サム・ハニーウッド、ホリー・ギブス、ヘーベ&ジニア・バーンズ)

父の不在が多くなったり再婚をしようとしていることを敏感に感じ取った六人はそれに反抗するかのようにいたずらを繰り返し、もはや今までのばあやでは収拾がつかないほどの大混乱を毎日のように呼び寄せていた。

苦し紛れにセドリックは最後の頼みを「マクフィーばあや」というどこの紹介所にも登録されていない不思議な老婆にすべてを託す。現れたナニー・マクフィー(エマ・トンプソンはさっそく子供たちのしつけを開始する。


世界まる見えで一時期特集していたナニーシリーズの話でもありましたが、実際にいたずらし放題の子供たちの原因は両親にあることが多い。両親はついカッとなって頭ごなしに叱りつけたり手が出たりしてしまいますがそれは大変な間違いなのですね。

と、子供を持たない私が言ってもイマイチ説得力には欠けますが今回のこの映画を見てますますそんな気持ちになりました。

マクフィーばあやは魔法のステッキを持っており、いたずらをしようとする子供たちの前でステッキを地面にトンと突く事で不思議な魔法を発動させます。いたずらのリーダー格だった長男サイモンはこの魔法の前に成す術がなくなり、文字通り魔法にかけられたかのように礼儀正しい素直さを見せるようになります。

いたずらが収まった次にはセドリックすらをも巻き込むブラウン家の苦難の開始。援助をしてくれていたアデレード夫人(アンジェラ・ランズベリーがブラウン家へと介在してきます。子供たちは家と父を守るために今まで毛嫌いしていたはずのマクフィーに助力を申し出るように。マクフィーもまた子供たちの話を聞き入れて力を貸すようになります。

全体的にファンタジックなんですが基本としてはいたずらっ子とその父の更生話というか、父と子供の愛情を再確認するようなストーリーです。ラストではやっぱり感動しちゃいました。

ただちょっと気になったのはいたずらっ子たちを人外の力(=魔法)を使って言う事を聞かせるというのは屈せないような力で押し付けるようなイメージをはらんでいるように思えました。子供向けのお話かと思いますのでそこまで深読みする必要はまったくないのですが、魔法を使うなら使うで子供たちが知らないように使うとか方法はあったかなと。

また子供たちが素直になるにつれてマクフィーばあやのイボや出っ歯が消えていくという事に関してはまったく説明がなかったので気になりました。あのイボとかがブラウン家の問題をそのまま表しているみたいな感じだと思いますけども。

自分の子供がいたずらっ子で困るというお父様お母様や両親のことが分からないといった現代の親子さんがたにはオススメできそうな作品です。