あるひまじんの日記

今日も世はこともなし。

エッセイ inさくらももこ本

もものかんづめ (集英社文庫)もものかんづめ (集英社文庫)
(2001/03/16)
さくら もも

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最近、さくらももこの書いていたエッセイをよく読んでます。「もものかんづめ」あたりは聞いたことがある人もいるかもしれませんが、探してみたら実にさまざまなエッセイや旅行記を出版していたらしい。

Amazonレビューではあまり人気のないものも多いのですがやっぱり爆笑してしまう話の多い事。私の好きなもうひとつであるねこぢる漫画とは雰囲気はまったく違うながらも同じ時代の漫画の作者、というわけでなんとなくつながりを感じてしまう。

今のところ読み終えたのはもものかんづめ」、「さるのこしかけ」、「たいのおかしら」。一冊一冊はそんなに長くないのもあるのですが自然と読み進んでしまう面白さ。といってもエッセイが書かれて出版された時点で10年以上は前、内容としたらさくらももこさんが子供の頃などもあるので昭和までさかのぼるわけです。

内容としてはさくらももこの周囲に起きるあれこれ。なかなかに多趣味をお持ちのようで多少流行に乗りつつながらもいろいろな実験や試行錯誤を繰り返している様子。またおなじみの家族も登場し、モデルとなった友蔵おじいちゃんや父ヒロシさん本人などの本当の姿がありありと映し出されていたり。

またアニメではどこか優等生ぶりを発揮しているはずの姉さき子さんの言動がまた面白い。もちろんさくらももこさんの視点で書かれたので当然なのでしょうが、オカルトや不思議モノが好きで怪しげな万能油を所有していたり子供が好きでもないのに保母さんになってすぐに辞めてしまったりとアニメでは想像もつかない暴走ぶり(?)を発揮しています。w

またさくらももこさんは小動物中心に様々に動物も飼育されていたようで、それらの飼育日記も別冊「ももこの生き物図鑑」として出版しているなど動物好きのようです。スズムシを2000匹以上孵化させたなどの話はかなり驚愕ですが。w

私も同じくタマゴから孵化させようと頑張った事がある十姉妹の飼育にさくらももこさんも心血を注いでいた、という顛末もちょこっとながら語られており、「ももこの生き物図鑑」を読むのも楽しみだ。

さて「ちびまる子ちゃん」がいまだ現役でアニメ放送しているのを見ると「サザエさん」「ドラえもん」同様に国民的アニメとなってもう久しい。私はてっきりこの「ちびまる子ちゃん」の漫画製作活動風景もエッセイに織り込まれているのかなと半ば期待もあったのですが、なんとほとんど触れられていないという別の意味の驚き。

これはさくらももこさん自身当初から「ちびまる子ちゃん」がここまで長年に渡って続くとは思ってなかったのかもしれませんね。

ところでちびまる子ちゃんの派生作品ではありますが「永沢君」という漫画も読んでました。これはかなりツボる。。

永沢君 (イッキコミックス)永沢君 (イッキコミックス)
(2003/04/30)
さくら もも

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有名な「永沢君の家の火事」のエピソードは残念ながら回想話としてしか登場しませんが、中学生になった永沢君とそのコンビである藤木君の愉快で暗い中学生活が楽しい。ちなみにこの漫画の前身として「神のちから」という本もあるようです。