あるひまじんの日記

今日も世はこともなし。

428 in本編だけクリア~

忙しさの合間を塗って「鍵のかかった部屋」の最終話をやっと見ました。二話に渡った最終話「硝子のハンマー」は実は小説版を読んでいたので面白さも半減してしまいましたがやっぱりほわーっと感心するオチでした。w

他にはTJでサーベルタイガーがDLできるようになってたりしましたがあまりにもハングリー値が低くてやりづらい…肉食動物の世界って辛い。

さてさて、ようやく「428~封鎖された渋谷で~」の本編のみクリアしました。通常エンドと真エンドの両方。なかなか面白かったのでもっと早くプレイしていればよかったと悔やんでやみません。

以下ネタバレ。

最初は「街」と同じようにそれぞれに固定されたストーリーがあって時折他者と絡んだりする以外は大筋の変化はないものだと思っていたのですが、実はすべてのストーリーが「アルファルド」という爆弾テロ犯人を追いかけるというものに集約されているという。

特に加納、大沢は立場上最初からアルファルドを追い求める、または関係するキャラとして、亜智、御法川は実際は関係がなく巻き込まれる形ながらもそれを補佐したり手助けするキャラとして、そしてタマことマリアは途中から怒涛のように新事実が発覚しまくって重要人物となりそれぞれが活躍するようになっていて最後にこのすべてが集結して勝利を得るという一連の流れは見ものでした。

でもこの「428~封鎖された渋谷で~」のすべてのまとめた時のテーマというのは犯罪者アルファルドとの駆け引きや渋谷を守るための行動などももちろんありますが、やっぱり「父と娘」なんじゃないかなと思います。大沢と娘のマリアとひとみ、亜智の父と妹である大介と鈴音。細かいところでは加納の婚約者である留美とその父なども出てきます。

渋谷とか犯罪者とか大きな事件に目がいきがちですが、実際はこうした身近で小さなつながりが根本的なテーマになってるんじゃないかなーとか。公式サイトとかで名言されてたらどうしよう。w

さてそれぞれの感想など。

加納編。

刑事という立場から一番アルファルドに肉迫するキャラ。事件を追いかけて奔走する事が多いので留美とその父との婚約話など加納のプライベート的な物語はついつい忘れがちになってしまったため真エンドのラストで婚約もうまくいきそうな展開になってホッとしました。まあ渋谷が封鎖されて留美たちも帰れなくなったみたいなシーンが御法川編のほうでチラッと出ていたのでどこかで登場するかなとは思っていたんですけどね。

ラストでは亜智との名コンビぶりというか盟友みたいになってて微笑ましいのですが、ゲーム開始直後と終盤で選べるのはこの二人のシナリオだけになってしまうのでメインシナリオ、ひいては428の主人公はこの二人なんだろうな。

余談ですが10時くらいの加納の選択肢で間違うといきなり亜智とケンカみたいになっててラストとのギャップがすごい。w

亜智編。

エコ癖云々はなくても普通に不良としての登場で良かったような気がしますが、単にゴミ拾いしてればエコ活動になるだろうみたいな亜智の単純明快な性格があらわれていて面白いです。加納とはまた違った正義キャラというか。

しかし亜智のシナリオはやっぱ唯一のりラブストーリーなんだろうなーとか。まったく境遇や立場が違うひとみという少女との出会いと彼女を救う事を信念にした亜智の行動がラストでの強力な駒になる、という。決して刑事や事件に当初から関与していた人物ではないただの青年の愛した渋谷。428のすべての発端はここからという気がします。

大沢編。

父と娘という意味では影の主役と言わざるを得ません。序盤から選べる主人公たちの中では最高年齢ではあると思いますが、ある意味では一番成長した人なんじゃないだろうか。刑事として付き添っている梶原を徐々に受け入れていくあたりからマリアのことを回想し、ネットの友人からの後押しもあってついに仕事を投げ打って家族のために走り出す。妻の愛と和解?してこれからいいところ!と思ったところでエンドタイトルになってしまってガッカリでしたが、最後にもちゃんと登場してくれたし◎。

御法川編。

個人的には一番好きなキャラかもしれません。一瞬ユースケ・サンタマリアと思ってしまったのは内緒。。この役者さん(北上史欧)はPS2で出ていた金八先生のゲームにも出演していたらしいですね。

基本的には雑誌の記事を集めるという名目で渋谷を奔走するのがストーリーなのですが、スクープを追い求める中で偶然にもウイルスやそれに連なる誘拐事件を発掘し、さらにさらにと追いかけてアルファルドというテロ犯罪者まで自力で到達してしまったというパワフルなシナリオ。後半のインフェルノで亜智の言葉からすべてを推理していきなり手助け開始するなど加納と亜智のコンビとはまた違う位置に居る協力者でした。ラビリンス編は楽しかった。

タマ編。

着ぐるみが可愛いと同時にミステリアスさも醸し出す彼女ですが、序盤の短いうちしかこの着ぐるみ姿にはなっていないというのが残念。w まさかマリアだとは思いませんでしたが、個人的には中の人はマリアではなくて亜智とか御法川みたいにぜんぜん事件とは関係ない人でずっと着ぐるみ姿のまま事件解決の一助をする、みたいな存在でもそれはそれで面白そうに感じてしまうというか。ギルティギアとかにもそういうキャラいるじゃないか!(それは違う

柳下とチリとかかクミとか結構個性的なキャラも序盤で総出しているのに後半になるにつれ登場しなくなってしまうのが悲しい。まあコミカルキャラばかりなのでシリアスなシーンには合わないという采配なのかもしれませんが、ラストのスクランブル交差点での一件に全員出てきてくれたら楽しかったのになぁ。w

ここだけの話、PS3真かまいたちの夜と比べるとかなり面白いと思いました。ミステリだけじゃなくてこういうのもいいよなぁ。