あるひまじんの日記

今日も世はこともなし。

タイムトラベラーズ in本編クリア~

やっと本編だけクリアしましたよ。

「街」「428」と比べると時間的にもストーリー的にもとても短く感じましたが、TTフォンのほうでまだ遊んでないのでなんとも。

感想ネタバレ濃厚。

悪いのですが、本編だけクリアした時点では「うーん、面白かった」とちょっと言い切りづらいです。

まずはシナリオ以外の部分として、科学用語や専門用語の多さが挙げられます。逐一TIPSで確認は出来ますがそれを見ても分からない、といった場合が多く、粒子や陽子、反粒子原子核といった科学関係が苦手な人は単語を見ただけでうげっとなってしまう人も居るかも。「428」同様に画像や動画での解説は細かいし助かりますが、それも大前提みたいなものを理解していて当たり前の時点からの解説なので訳が分からないという事にはなりやすいです。

特にこのゲームはタイムトラベルとその仕組みが物語の本筋になってるみたいなので理数系に強い人はいざ知らず、それ以外の人にはちょっと難解な部分もあるように見受けられました。

また、「街」「428」同様にそれぞれの主人公のシナリオがばらばらに展開する中で誰かが選んだ選択肢によって他の主人公にも影響が出るというこのシリーズのサウンドノベルではお馴染みのシステムではあるのですが、ちょっとこれも簡単過ぎて拍子抜けしました。

「428」ではどこの選択が間違ってるんだろう、と必死に全主人公で探し回ってたりしたものですがまず選択肢自体が全体的に少ない事と3つ選択肢があったとしてもそのうちの2つはほぼ同じルートになるという親切設計(?)のために選択肢によって他の主人公が~という苦労はなくなった反面、面白みも減退してしまったように感じました。プレイングシネマイベントも少ないし…。

さて肝心のシナリオなのですが、一応それぞれは独立しながらも最終的にひとつの目的に向かって協力し合う、とここまでは「428」同様でとても良い流れだしそれぞれのストーリーもまあまあ面白いのですがラストでほぼ全員が死亡するというのはどうなんだと思ってしまいました。

まあこれはその後なんらかの形で復活するフリだと思ってはいましたし、いずれかのストーリーがタイムストップ(死亡END)しても他の主人公のシナリオから先に進めるという新しい要素を取り入れたのは画期的かもしれませんが、やはり「死亡してしまう」というのはどうしても納得できない。言い方を変えればあそこで全員死亡する必要はあったのだろうかという。

普通に全員で揃ってラストまでという流れにして欲しかったと思いました。なんだか雛とかみこととか甲斐以外のキャラが端役みたいな扱いになってる気がしてならない。あれだけ5人はタイムトラベル能力を得た特別な存在なんだとか盛り上げておいて、という。

まあ考えようによっては、それまでプレイヤー側も死亡ENDしても巻き戻してまたやり直せばいいやーという感覚でプレイしていたものが死んでしまってどうしようどうしよう戻せない戻せないとあたふたできる、という意味では斬新ではありました。w

キャラ設定とかタイムトラベル能力云々の話も辻褄を合わせてあってバックボーンはなかなか凝ってるとは思いました。私も頭が悪いので理数系の人が読んだらまた違った感想になるのかもしれませんが。キャラクターもそれぞれ個性があって楽しめましたし。「街」「428」でも間違った選択肢を選ぶたびに戻して選択しなおして、というプレイヤーの操作が純粋にゲームの中に組み込まれているというのはとても驚いた。

現在は開発者コメントを探し回って読んでるのですがパロディネタがふんだんに盛り込まれているようで、特に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と「ドラえもん」はタイムトラベルネタ同士という事でまんまな人物や物が頻繁に出てきます。またニコニコ動画っぽいサイトとかそのコメント内容とかもリアルに再現してありますね。

ひとつ不思議に思い続けているシーンが雛編の【本当の事を伝えるんです】のタイムラインラスト。

ここの最後に蔵元が「退職届は俺も郵送だ」と言いながら立ち去り、雛と只野がそれについていくというシーンがあるのですが、この時に立ち去る三人の前に謎の男が居るのですが一体誰なんだ…。

それまでの会話にも人が居るような描写はなかったし、開発者コメントもないしでかなり不思議なんですがなんか隠しキャラとかあったのかな。メガネをかけた男までは分かるんですが本編に出て来た人物じゃないような気がします。w