あるひまじんの日記

今日も世はこともなし。

貴志裕介マイブーム

FF14は黒のほかに学者と白でもレリック手に入れました。あれほど苦しんでいたタイタンの攻撃もかなり余裕に回避できるようになってきて成長を実感してます。というかそもそも黒でやってた頃は核破壊まで進めないPTばかり当たったりしてそういう意味でも苦労しましたしね…。もちろん自分の火力・PS不足もあるのだけど。

最近はナイトと詩人を育成中。詩人はあんまり性に合わないのですが、ナイトというかタンクはやってみたら意外と面白くて頑張ってます。ナイトはFATEでフラッシュ連打してるよりIDで上げた方がいいかなとIDばっかりです。幸いにして世の中はタンク不足が深刻なようでマッチングに苦労する事はありません。

さてFF14話はこのへんにして、「悪の教典」を読み終えてなお貴志裕介マイブームです。しかし最近新刊が出たらしいのですが著しく評価が低いので買い控え…「スズメバチ」というタイトルの本ですね。

とりあえず過去作品でもまだ読んでないのがあるのでいくつか読み漁っていました。

青の炎 (角川文庫)青の炎 (角川文庫)
(2002/10/25)
貴志 祐介

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高校生を主人公にした完全犯罪記録……という感じですが、「ほんとにこれ、できちゃうんじゃない!?」と思えてしまうほど緻密なトリックが使われていて面白かったです。この本は主人公、つまり犯人視点の書かれ方をしており、仕掛けや殺害方法、動機などが最初から読者側にも知らされているので推理の楽しさはないながらも主人公の心の葛藤や内面がうまく描かれているのが別の意味で手に汗握りました。

ただ、最初の義父殺害はアリだとしても次の親友殺害はちょっとやりすぎてるかなあとか。主人公をあらゆる意味で窮地に追い詰めていくことでより心情風景をリアルに切迫したものにしたいという貴志さんの試みかと思いましたが、推理小説という観点から見ると余計な殺害と思わざるを得なかったりも。

主人公が「ひとり殺すもふたり殺すも同じ」という心境になったような描写もあるにはありましたが。

また、かなり個人的な感想ながら「悪の教典」でもそうでしたがいまいち主人公の性格が好きになれないと言うか。犯罪者なんだから嫌悪するべきという意味でああした性格になっているのかもしれませんが、なんかこう、天才または秀才でストイックでハードボイルドな性格って貴志さんの理想としている連続殺人の犯人像なのかなあ。w

個人的にはもっと、どこにでも居そうな普通の人間が巻き起こす犯罪というのも貴志さんには書いてもらいたいとか思いました。「悪の教典」の蓮実の柔らかい性格もただの仮面でしたしね。

ちなみに作中のトリックは簡単に見えますが実際にやろうとすると絶対に失敗するという注意書きがラストに書かれてました。w

ドラマ化された作品のようですし、そっちも見てみたいなとか思ってます。悪の教典の映画版はなかなか面白かったし。