あるひまじんの日記

今日も世はこともなし。

まんがで読破に再燃中

FF14は先日公開された2.1パッチにて大きく内容がバージョンアップ&変化しまして、昨日までフレたちと一緒にいろいろな新コンテンツを走り回ってました。とりあえずはクエしながら少しずつ遊ぶという事にして、個人的にはフェイス周辺を変更できる「美容院」システムができたのが嬉しくて仕方ない。変更代もかなり安いし(初心者さんにはちょっと高いけど)。

他に興味あるのは極蛮神とウルヴズジェイル(Pv)あたり。究極幻想アルテマウェポンはパーティ募集を一度見かけたのですが装備レベル指定が80とかになっていたので今の装備じゃとても無理だなあとか(コンテンツそのものの装備レベル要求は50なんですけど)。

マイキャラクターで装備レベルが見れるようになったし、これからは「ガル武器以上」とかではなく防具含めた全体的な装備レベルでふるいに掛けられてPT募集されていくのかなあと思うとちょっと怖い気もします。

さて、ブログでは極力FF14の話題はしないようにと努めるためにも最近またハマりだした「まんがで読破」シリーズの感想など。前々からAmazonで見るたびに気になったものをぽちぽちと欲しいものリストに入れていたのですが、今回は冬の夜長をFF14以外のネタでも過ごしやすくするために大人買いしてしまいました。

まだ読んでないのもありますが、以下を購入しました。

古事記

銀河鉄道の夜宮沢賢治

失われた時を求めてプルースト

吾輩は猫である夏目漱石

蟹工船小林多喜二

・変身(カフカ

ヴェニスの商人シェイクスピア

人間失格太宰治

古事記

古事記 (まんがで読破)古事記 (まんがで読破)
(2009/12/30)
バラエティアートワークス

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これを習った中学生の頃は「こじき」というネーミングのせいでまるっきり内容なんて覚えてはいませんでしたが、これと一緒に漫画化されている「日本書紀」とあわせて読むと大発見が目白押し。岩戸に引き篭もったアマテラスの話や因幡の兎など一度は聞いた事のある御伽噺の原点でもあるようです。なかなか日本神話というものは学校でも教えることはない分野ですが、やはり色欲にまみれた話が多いのも子供たちには合わないと考えられての事か、はたまた戦争を挟んで日本という国が変化した成れの果てなのか…。

ところでこの古事記、まんがで読破シリーズでもかなりの異色作でして物語をそのまま漫画化したのではなく主人公的な役回りの高校生グループを主体として彼らが古事記についてを教師から教わっている…という設定です。進行役や質疑役が物語を読み進めていくといった感じですね。そのせいか連続した物語としては読みづらいものの今風の解釈や言葉で説明されているので非常に分かりやすいです。

ところで「日本書紀」とは漫画作者さんが異なるようでイラストがまるっきり違っているためにちょっとだけ戸惑うのがネック。どちらかというと古事記のほうが今風のイラストなのですが、読みやすさといえば日本書紀のほうに軍配が上がってしまう。うーん。

吾輩は猫である

吾輩は猫である (まんがで読破)吾輩は猫である (まんがで読破)
(2010/03/01)
夏目 漱石

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吾輩は猫である。名前はまだない。」という語り出しだけは多くの人も知っているでしょうけれど、私も含めて具体的にどういった話なのかはずっと不明なままでした。猫視点での物語であることはなんとなく分かるのですが…。

と思って読んでみると、なるほど夏目漱石の処女作にして傑作であることが肯けるおもしろおかしいお話。主人公の猫のほか、猫が住み着いた屋敷の住人や客人たちにまつわる悲喜こもごものエピソードが漫画になって綴られています。と言っても内容としては大人向けの話が多く、猫の視点なのだからもっと児童書にも近いくらいの話だろうなあと思ってしまった私の予想は見事に外れてしまいました。w  まあ風刺小説でもあるようなので当然でしょうけど。

失われた時を求めて

失われた時を求めて (まんがで読破)失われた時を求めて (まんがで読破)
(2009/05/30)
プルースト、バラエティアートワークス 他

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実は恥ずかしながらこの本はタイトルからしてそもそも知らなかったのですが、漫画にしてもかなりの分厚さがあるものだったためにどんなもんか試しに買って読んでみたという。解説をちらっと読んでみた上ではタイムスリップ系の話かなと思いきやSFなんかではちっともありませんでした。

栄華を誇った時代のパリ、貴族社会に生きたプルーストの自伝ともいえる物語。愛もロマンも名誉も夢、そして失敗や絶望も「すべてが自分を構成する一部」であることをプルースト本人の体験談も含めて書き綴られています。分かりやすくたとえるとジブリ紅の豚みたいな。パリの貴族やブルジョワのサロンなんて日本人の私たちには想像も難しいながら、この漫画のお陰でイメージもつかめやすくなっていたのが嬉しいです。